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理系的

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四六判 縦196mm 横133mm 厚さ20mm 重さ 352g 320ページ 仮フランス装

紹介
「生命」とは何か。生きるとは? ——生涯にわたって追い求めてきた根源的思考が、自由闊達な文章に結実し、読む者の胸にストレートに伝わってくる。30年の空白を埋める類い稀なるエッセイ集!
 隅田川のほとりに生まれ育ち、その黒い流れに「生命の不思議」を見た著者が志した科学と小説の道——書いてきた日々も、書けなかった時も、長年の創作生活の合間合間に紡いできたエッセイの数々。その集積の果てに見えてきたのは、理系的であろうとするほど文学的になっていく〈素の自分〉だった!

目次
第一章 理系と文系のあいだで
科学への憧れ
文学と科学
細胞
最先端の瞬間
生命と小説

街の生き物
幕張メッセの月ロケット
虫の変身

第二章 生命の響きあい──立派に生きること

第三章 読むことと、書くこと
本の山をひとかじり
古事記の生命観
井伏さん讃歌
好きな作家
綺堂と半七
動物と植物――宮沢賢治について
小説の原石

第四章 ライフについて
時の流れ方
生と死について
誰かによって変容するスリル
林檎の花
植物の話
健康と死
夢と進路
父と本
両親のノート
小説を書き続けるのが最良の老後
猫と話す
この研究を世界ではじめて君がやることになる
心残り――21世紀に持っていきたいもの
親からの頼まれごと
結婚の幸福
父娘の銀座

第五章 本棚と散歩道
運河/羽のある魚/ハードボイルド/私の本棚/辞書づくりのアルバイト/辞書をつくる人/再び、トビウオ/侵入者/ファーストコンタクト/またまた、猫/綺堂のリズム/江戸の距離感/JIS漢字のこと/植物のストレス/ふるさと/秋景色/きっかけ/ゴルファーの皆様へ

第六章 隅田川のほとりから
隅田川と私/上野と私/竹町とわたし/東京は梅雨/正月のこと/東京都現代美術館に遊ぶ/熱風/子供と夏/「たけくらべ」の見返り柳/花火/上野の夏の夜の生徒/東京スカイツリーのこと/御酉様と一葉とその他/出会い/二色の隅田川/隅田川暮らし/雨傘/父を思えば/十一月の隅田川/東京オリンピック/ねずみの抱負/美しい景色/緑の景色

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