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若山 牧水(著) 正津 勉(編)
文庫判 上製
縦156mm 横113mm 厚さ17mm 重さ 213g 288ページ
価格 1,400円+税
ISBN978-4-8038-0369-3 CコードC0195
【紹介】
人生というロング・トレイルを、歌いながら歩きとおした男がいた──旅と酒をこよなく愛した牧水の数多くの紀行文から、傑作のみを選りすぐったトラベルライティングの決定版! 牧水エッセイ・シリーズ3部作の完結編。
【目次】
序にかえて――耳川と美々津
Ⅰ 行かむかな 行かむかな
秋乱題(その一)
裾野より――緑葉兄へ
古駅
岬の端
津軽野
羽後酒田港
山寺
山上湖へ
水郷めぐり
Ⅱ 水のまぼろし 渓のおもかげ
渓をおもう
或る旅と絵葉書
木枯紀行
鳳来寺紀行
北海道雑観
流るる水(その二)
Ⅲ みなかみ紀行
みなかみ紀行
解説「歩く人・牧水」―― 註と歌 正津 勉
【著者プロフィール】
若山 牧水 (ワカヤマ ボクスイ) (著)
1885(明治18)年、宮崎県生まれ。延岡中学時代から作歌を始める。早稲田大学英文科卒。早大の同級生に北原白秋、土岐善麿らがいた。1910年刊の『別離』は実質的第一歌集で、その新鮮で浪漫的な作風が評価された。11年、創作社を興し、詩歌雑誌「創作」を主宰する。同年、歌人・太田水穂を頼って塩尻より上京していた太田喜志子と水穂宅にて知り合う。12年、友人であった石川啄木の臨終に立ち合う。同年、水穂が仲人となり喜志子と結婚。愛唱性に富んだリズミカルな作風に特徴があり、「白玉の歯にしみとほる秋の夜の酒はしづかに飲むべかりけれ」など、人口に膾炙される歌が多い。また旅と自然を愛し『みなかみ紀行』などの随筆をのこした。27年、妻と共に朝鮮揮毫旅行に出発し、約2カ月間にわたって珍島や金剛山などを巡るが、体調を崩し帰国する。28年、日光浴による足の裏の火傷に加え、下痢・発熱を起こして全身衰弱。急性胃腸炎と肝硬変を併発し、自宅で死去。享年43歳。
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